トークセッション「地域から考える気候危機と自然エネルギー100%の未来」&
上映会「気候戦士~クライメート・ウォーリアーズ」
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東日本大震災をきっかけにエネルギー政策が大きく見直され、日本国内でも各地域で自然エネルギーへの取り組みが広まっています。世界規模の気候変動を招いている気候危機に対してはパリ協定のような国際的な動きと共に地域での取り組みが重要です。世界各国や地域では自然エネルギー100%を目指す取り組みが広がっています。そこで本トークセッション&上映会では、地域から気候危機と自然エネルギー100%の未来について議論します。気候変動を止める気候活動家たちの挑戦に密着したドキュメンタリー映画「気候戦士」には、私たちがいまこそすべきことのヒントがあります。
日時:2020年8月10日(祝・月)
昼の部:13:30-16:30(13:00開場)
夜の部:18:30-21:30(18:00開場)
会場:オンライン開催(Zoomウェビナー)
参加費:無料(お申し込みが必要です)
定員:昼の部100名、夜の部100名
お申し込み: 昼の部(満席) 夜の部(満席)
主催: 自然エネルギーを広めるネットワークちば(リネットちば)
※本イベントは千葉県環境再生基金の助成で開催します。
プログラム(予定):
【第1部】トークセッション「地域から考える気候危機と自然エネルギー100%の未来」(約1時間)
【休憩(15分間)】
【第2部】上映会(約1時間45分)
・映画「気候戦士〜クライメート・ウォーリアーズ」(90分間)
・閉会セッション
※注意事項:複数人での映画の鑑賞、録音・
トークセッション登壇者プロフィール:
田中信一郎(たなか しんいちろう)
千葉商科大学 基盤教育機構 准教授
一般社団法人 地域政策デザインオフィス 代表理事
博士(政治学)
国会議員政策担当秘書、明治大学政治経済学部専任助手、横浜市地球温暖化対策事業本部政策調査役、内閣府行政刷新会議事務局上席政策調査員、内閣官房国家戦略室上席政策調査員、長野県企画振興部総合政策課・環境部環境エネルギー課企画幹、自然エネルギー財団特任研究員等を経て、現在に至る。
国(内閣・国会)と県(長野県)、市(横浜市)のすべてで政策企画の経験を持ち、国では行政府と立法府の両方で政策企画に携わった。また、有識者として国や自治体で審議会委員等の経験も有する。
著書に『政権交代が必要なのは、総理が嫌いだからじゃない』(単著)『信州はエネルギーシフトする』(単著)『国民のためのエネルギー原論』(共著)『再生可能エネルギー開発・運用にかかわる法規と実務ハンドブック』(共著)などがある。
テーマ:温暖化対策全般、エネルギー政策
フロン問題に関する環境NGOのスタッフ在職中、“市民立法”として「フロン回収・破壊法」の制定に尽力する。その後、衆議院議員秘書、全国地球温 暖化防止活動推進センター職員を経て、2008年より気候ネットワークスタッフ。「気候保護法(仮称)」制定に向けたMAKE the RULEキャンペーンなど、地域のネットワークを活かした活動を展開。2011年3月の福島原発事故後は、eシフト(脱原発・新しいエネルギー政策を実現 する会)の幹事として運営に携わりながら、原発もない、温暖化もない未来をめざす。温暖化問題やフロン問題について講演活動多数。“難しいことをわかりやすく”がモットー。
吉田明子(よしだ あきこ)
国際環境NGO FoE Japan エネルギー・気候変動担当
2007年よりFoE Japanで気候変動やエネルギー分野でキャンペーンや政策提言活動を行う。 2011年よりネットワーク「eシフト」事務局、2015年にパワーシフト・キャンペーンを立ち上げ事務局を務める。 パワーシフト・キャンペーンは、消費者からの電力選択をよびかけている。